聞き上手はビジネスで得をし恋愛上手でもあります。聞き上手の延長線上にある話上手になるコツは会話時間の８割は聞き側にまわることです

聞き上手になって仕事に生かそう

接客業には聞き上手な人が多いですが会話上手でもあります。例えば美容師、バーテンダー、ホステス、ホスト、ショップ店員、セールスマン等、会話が上手くなければ成り立たない職業です。また、聞き上手な人は相槌上手でもあります。

聞き上手→相槌上手→話上手

まず人の話を聞く、相槌を打つ、話をする。この流れを仕事に上手く使えているのが接客業の方達です。大まかな流れですので、全てをこのペースで行えば良いと言うわけではありませんが、仕事で人の話を聞かなければならない、しかし自分がいつ話をすれば良いのかタイミングが掴めないと言うなら基本として覚えておくと役に立ちます。

そして、接客マニュアルとして有名なのが８割はお客様の話を聞く、話すのは後の２割と言うものです。しかし、これはケースバイケースです。お話したくない気分の方もいますから、お客様の気分を察してあげましょう。つまりお客様のペースに合わせて会話の速度を変えたり、そっとしてあげるのも大切な事なのです。

会話などが苦手で、仕事が上手くいかないと感じる方がいたら、実は話す事ばかりに気が捕らわれてしまってるかもしれません。まずは聞く側に徹すること、そして会話をしたくない気分のお客様には沈黙を怖がらず、個人個人のペースに合わせた雰囲気作りを心がけましょう。

聞き上手は共感上手！そして恋愛上手！

昔から聞き上手は恋愛上手と言う言葉があるように、男女共に聞き上手の人にはモテる人が多いと言われています。これは自分の話をしっかりと聞いてくれる人に、人は好感を持ちやすいと言った背景があるからです。

例えば、キャバクラやホストクラブ、バーテンダー、美容師などこれらの職業に共通するのは聞き上手の人が多いと言う事です。なかには自分が話すのに必死になるあまりお客さんの話を全く聞いていないタイプの人もいますが、大抵お客さんから人気が無かったり、指名をもらえない事も多いようです。

そして、上記の職業はお客さんが疑似恋愛に近い気持ちを抱きやすい職業でもあります。それはお客さんの話を聞き、共感する仕事でもあるからです。実は恋愛において大切なのは、共感と言われています。

特に女性は共感が大好きです。男性なら、女性の話をしっかりと聞き１０のうち、７割ぐらいは共感してあげましょう。そして、そのうちの３割ほどは自分の意見を折り込みます。これだけで随分女性は好感をもってくれるでしょう。

女性の場合もまずは男性の話をしっかりと聞き、否定はなるべくしないようにします。そして、誉め言葉をかけてあげましょう。やはり男性は傷つきやすい生き物と言われていますから、一生懸命話している内容を下らない話と切り捨てたり、キツイ突っ込みは我慢して、ただ聞いてあげるだけでも十分男性は満たされます。このように、聞き上手、共感上手になって恋愛上手になりましょう。

まとめ：聞き上手の延長線上にあるのが話上手

人間関係を円滑にするには人とのコミュニケーションが欠かせません。このコミュニケーションが上手く図れる人は色々な面で特をしています。例えばトップセールスマンなどは大変聞き上手で話上手な人が多いです。そして、プライベートでも異性から人気を集めている人が多いのも確かです。どうやったらそんなコミュニケーションを図れるようになるのか、マニュアル本とにらめっこしてしまう方も多いと思います。

しかし、話上手な人は会話時間の８割方、相手の話を聞いています。つまり、会話をする相手が話している内容をしっかりと聞くことで要点を掴む訓練をしているようなものです。話の要点を掴めれば、相手求めている反応を返すのが上手く、自分の話も要点を絞り伝える事ができます。このように、話上手になりたければ人の話に耳を傾ける訓練からはじめましょう。

最初は聞くのに精一杯になるかもしれませんが、徐々に慣れてきます。そして、話の中で相手が伝えたいと思っているポイントを掴みます。それに対する意見や反応を返すだけでも話上手の入り口に立てたと言っても良いかもしれません。会話で悩んでいる人は、聞き上手は話上手と言うことをまず念頭に置いて、友達や家族と気楽に会話を楽しんでみましょう。