ワイシャツのアイロン掛けは襟、袖口、裾の部分のかけ方によって仕上がりが変わります。
ワイシャツのアイロン掛けのポイントは3箇所
ワイシャツと言えば清潔感があり、通勤、通学、フォーマルなシーンなどに特に大活躍するファッションアイテムの1つです。しかし、ワイシャツはお洗濯後などのアイロンがけをきちんと行わないと、いくらクローゼットに吊るしておいても、シワなどは消えませんし、着用してもよれよれでは周りにだらしない印象を与えてしまいます。
もし自宅でワイシャツをアイロンがけする場合には、仕上がりが変わるポイントが3箇所あります。襟、袖口、裾の3箇所をいかにピシッとアイロンをかけられるかで、仕上がりが全く変わります。
まず基本的に、一度シワになって乾いてしまったワイシャツは、霧吹きなどでまんべんなく水分を与えてからアイロンを当てていきますが、襟、袖口、裾は、アイロンの温度を少しだけ下げてアイロンをしばらく置くようなイメージでゆっくりとプレスしていきましょう。
襟や袖口は生地が重なっているので、他の部分と比べても厚みがあり、シワが延びにくいのと、特に目に付きやすい部分になるので、注意しながらプレスしていきましょう。
そしてボディや袖などの部分は、上から下へさっと滑らすようなイメージでかけていきますが、一番簡単で仕上がりが良いのは、吊るしがけになります。ハンガーに吊るした状態のワイシャツをスチームアイロンを使い、上から下へゆっくりとあてていきますと、綺麗にシワが消えていきます。
スチームアイロンがない方でしたら、シャツ専用のノリが効いたスプレーなどを全体にかけておくと、普通のアイロンでもシワが延びやすくお勧めです。
他にも、袖などがプレスしやすい筒もの専用のアイロン台や、シャツの形にあらかじめ加工してあるアイロン台なども販売されていますので、ワイシャツを通勤などに着用され、毎日のようにお洗濯されるご家庭では専用の道具を利用してみるのも良いかもしれません。
ワイシャツのシワ取りについて
ワイシャツは仕事をする男女にとって、欠かせない必需品と言えます。そんなワイシャツに重要なのが、シワとりのアイロン掛けです。このアイロン掛けにはテクニックが必要で、特に襟や袖口などは、とてもアイロン掛けが難しく、クリーニング店のようなピシッとした仕上がりにするのは至難の技と言えるでしょう。そんな難易度の高いワイシャツのアイロン掛けですが、今はとても便利なシワとりグッズが販売されています。
アイロン掛けの前に吹き掛けるシワとりスプレー
普通の水霧吹きよりも、シワが落ちやすく、アイロン掛けがスムーズにできますし、のりを効かせたようなパリッとした状態のワイシャツが仕上がります。
ワイシャツのシワ取りにスチームアイロン
アイロン自体の操作が苦手な人に向いているのがスチームアイロンです。まず、ワイシャツをハンガーに吊るしてスチームアイロンを上から下へなぞるようにゆっくりと当てていきます。これだけでも、まるでクリーニングに出したような仕上がりのワイシャツになります。これは不器用な人にも簡単にできて、お薦めの方法ですので、ワイシャツのシワとりには最適な方法でしょう。
他にも形状記憶などのワイシャツなども人気ですので、用途別にタイプ別のワイシャツを用意しておくと日々のワイシャツの準備が楽になると思います。
ノンアイロンのワイシャツが一枚あると助かる
ワイシャツは会社員の男性から、学生さん、仕事用、冠婚葬祭、就職活動中の男女まで、様々なシーンで必要な定番衣類アイテムの1つです。
ワイシャツは、使う使わない関係なくクローゼットに1枚は用意しておきたいです。そして、ワイシャツは、普段仕事などで着用している人にとっては、毎日のアイロン掛けがとても面倒だとも言われています。かといって、クリーニングに出すのは金銭的にも厳しいですから、できたらご自宅で簡単に手入れ出来るものが便利です。
そこで人気が高いのが、ノンアイロンで着られるワイシャツです。ノンアイロンですから、もちろんアイロンを掛ける必要が無いように特殊な加工がされています。このノンアイロンのワイシャツは、単身赴任中の男性などにも、とても便利と評判です。特に営業職などの方は、取引先へのイメージが大切ですから、シワの寄ったワイシャツを着用していると印象が悪いです。そこで、ノンアイロンのワイシャツが重宝すると言われています。
なかなか自分ではワイシャツのアイロン掛けは容易ではありませんから、アイロンがけ無しで、どこでも直ぐに着用出来るノンアイロンのワイシャツを1枚用意しておくのが大変便利でしょう。