ワイシャツを着た時のアンダーシャツの選び方
ワイシャツは下着の役割を持つアイテム(海外)
ワイシャツはビジネスパーソンのスーツのインナーとして、又はフォーマルな席でのファッションアイテムとして、幅広く着用されています。会社員や学生さん、カフェの店員さんなどが着用しているのを見かけますが、海外で下着として扱われており、スーツやジャケットなどが汗などで汚れない為の下着としての役割を持つアイテムとして知られています。
ワイシャツの下にアンダーシャツ(日本)
しかし、日本ではこのワイシャツの下にアンダーシャツ(下着)を着用するのが当たり前になっており、外国人からするとワイシャツの下に更にアンダーシャツを着用している日本人はとても不思議に映るそうです。
日本の男性のワイシャツの使い方は、外国のようにワイシャツそのものが下着代わりとして利用されている方と、その下に汚れ防止のインナーシャツを重ねて着用する方の2パターンがありますが、一般的に多いのは下に重ねてインナーシャツを着る方です。女性専用のワイシャツも、一枚着用しているだけでは肌が透けてしまうので、下に重ねてインナーシャツを着るのが一般的です。
気候が違う
ただ日本の湿気が多く蒸し暑い風土の事を考えると、特に夏場などは汗を吸収してくれるワイシャツの下に着るインナーシャツは必要かもしれません。アンダーシャツを着用していないと汗でワイシャツが肌に張り付きますし、ワイシャツが黄ばんだり生地が傷んでしまう原因になるからです。
ワイシャツの下に着用するアンダーシャツには、フィット感のあるタンクトップやTシャツなどが向いていますが、白いワイシャツの下に白のアンダーシャツを着用すると透けてしまい、おじさんぽい印象になってしまうと言われています。そこで、なるべくアンダーシャツの襟ぐりはUネックのように大きく空いていないものが好ましいかもしれません。首まで詰まったノースリーブタイプの人気が高いようです。
首周りは詰まっていてノースリーブのタイプでしたら、袖が透けてアンダーシャツを下に着用しているのがわかりません。女性でしたら白いワイシャツの下にはベージュ系のフィットしたアンダーシャツを着用すると、下着が透けて見える事も防ぐ事ができます。
ワイシャツ自体は割りと体にフィットしていますので、インナーシャツなどのサイズに迷った場合には、なるべくジャストサイズでストレッチの効いたものも良いでしょう。
夏場快適に過ごせる速乾性のあるクール素材のインナーシャツも販売されていますので、素材などもしっかりと吟味して選ぶと快適に過ごせます。白のワイシャツのアンダーシャツは、なるべく透けない形や色などにも注意して選ぶとよりワイシャツをかっこ良く、スマートに演出できます。